「問題なしね」誤進入に気づかないまま…海保機滑走路進入直前のやりとり判明 管制官と“進入許可”交信無なく指示内容誤認か 日航機・海保機衝突事故の経過報告書公表

2024年1月に羽田空港で起きた日本航空と海上保安庁の航空機事故で、海保機の機長らが「問題なし」というやりとりがレコーダーに記録されていて、誤進入に気づかないまま滑走路に進んでいたとみられることが新たに分かった。 羽田空港では、2024年1月2日、日本航空と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し、海保機の乗員5人が死亡し、機長が重傷を負った。 25日公表された経過報告書によると「ナンバーワン。滑走路停止位置まで走行してください」という英語の指示について、機長は「滑走路に入って待機してください。離陸順位は1番と言われた」と話していて進入許可が出たと認識していたことが分かった。 また、海保機内のボイスレコーダーの記録が今回初めて明らかになった。滑走路へ入る直前に、機長と副操縦士との間で「問題なしね」「はい、問題なしです」というやりとりや、機長による離陸前の点検指示などが記録されていましたが、管制官との間に滑走路への進入を許可する交信はなく、指示内容を誤認していた可能性がある。 一方、滑走路に誤進入があった際に、管制官に注意喚起するシステムが、海保機が滑走路に進入した7秒後から事故が起きた1秒後までの1分8秒間で作動していましたが、管制官は気づかず、滑走路上の海保機を見逃していた。 このほか、日航機側も衝突直前まで海保機を認識していなかったということだ。 運輸安全委員会は、こうした複合的な要因が重なり事故が起きたとみて今後、最終報告書をまとめる方針だ。 (「Live News days」12月25日放送より)  

俳優・村井良大 一般女性との結婚発表「これからも表現として日々精進してまいります」

俳優の村井良大(36)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、一般女性との結婚を報告した。 村井は「ご報告があります」として文書を投稿。「いつもお世話になっている皆様へ 私事ではありますが、この度お付き合いしている一般女性の方と結婚致しました」と報告した。 「仕事でお世話になっている方々、いつも応援してくださるファンの皆様、支えてくださる全ての方のお陰で、このような節目を迎えられます事を心より感謝致します」と記した。 「これからも表現として日々精進してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます」とした。 村井は2006年、舞台「赤毛のアン」で俳優dビュー。2007年、ドラマ「風魔の小次郎」でドラマ初出演、初主演を果たす。2009年、テレビ朝日「仮面ライダーディケイド」で小野寺ユウスケ役で出演し、話題に。その後、フジテレビ「教場」シリーズや、舞台「弱虫ペダル」「デスノート THE MUSICAL」など多くの作品に出演している。

【独自】男子大学生集団暴行死で川村葉音被告(20)「自分がやられたらどうしよう…怖さから止められなかった」接見でFNNの取材に応じ心境明かす 北海道・江別市

男子大学生が集団で暴行を受けて死亡した事件で、起訴された20歳の女が接見でFNNの取材に応じ、事件当時の心境を明かしました。 2024年10月、北海道・江別市で大学生の長谷知哉さん(当時20)が集団で暴行を受け死亡し、16歳から20歳の6人が逮捕された事件。 強盗致死などの罪に問われている川村葉音被告が、北海道内の拘置支所でFNNの記者の接見に初めて応じました。 この中で川村被告は、長谷さんに対し長時間にわたって暴行を繰り返したことについて、「(暴行が始まり)止めればよかったけど、自分がやられたらどうしようという怖さから止められなかった」としたうえで、「親にも迷惑をかけてしまって申し訳ない」などと話し、反省の言葉を述べる場面もありました。