《女優・中山美穂さんが芸人の浜田雅功にアドバイス求めた理由》ドラマ『もしも願いが叶うなら』プロデューサーが見た「台本3ページ長セリフ」の緊迫
「2人の芸人さんに演技のアドバイスを受けていた彼女の姿が忘れられません」──。12月6日、渋谷区の自宅浴室で急逝した歌手で女優の中山美穂さん(享年54)。検死の結果、所属事務所は死因について「事件性はなく入浴中の不慮の事故」と公表した。 NEWSポストセブンの取材に中山さんとの思い出を打ち明けたのは、1994年1月のドラマ『もしも願いが叶うなら』(TBS系)のプロデューサーを務めた横井直行氏だった。 同ドラマは、当時23歳の中山さんが天涯孤独のヒロイン・未来役を演じた。そんな彼女の前に突然、幼い頃に生き別れたという兄3人が出現。お調子者の長男役はダウンタウンの浜田雅功(当時30)だった。トレンディードラマへの出演が続いていた彼女にとって、久しぶりのコメディードラマだった。中山さんと浜田の息の合った掛け合いが話題となり、ドラマの平均視聴率は17.8%を記録。中山さんが歌った主題歌『ただ泣きたくなるの』は、ミリオンヒットとなった。 横井氏が中山さんを初めて見た当時を振り返る。
中山美穂さんの葬儀終え 妹・忍さんコメント「祭壇は華やかで最後のステージのよう」(2024年12月12日)
亡くなった中山美穂さん(54)の葬儀が12日に終わったことを喪主を務めた妹の中山忍さん(51)が報告しました。 中山忍さんがコメントを出したのは中山美穂さんの公式サイトです。以下抜粋します。 姉を愛してくださったすべての皆様へ おかげさまをもちまして、姉「中山美穂」の葬儀が滞りなく執り行われたことをご報告申し上げます。 親族の希望で家族葬とさせていただきました。 最近での、一番のお気に入りだったドレスを纏い楽しそうに歌う姉の写真を中央に、好きだった色取り豊かな花々で飾っていただいた祭壇は、華やかでキラキラしていて、最後のステージのようでした。 どうか皆さま、姉のとびきりの笑顔を空を見上げたその声を、その歌声を、その指先を、忘れないでいてあげてください。 私にとって姉は「大好きなお姉ちゃん」であるとともに「みなさんの中山美穂」であり、「永遠のシャイニングスター」です。
【中山美穂さん逝去】デビュー曲発表パーティー、親友・工藤静香と笑顔の1枚、伝説ドラマの共演者と…『女性セブン』秘蔵ショットを公開
「余りにも突然の訃報に、愕然としております。皆さまと同じ様に、まだ信じられない気持ちです」 12月6日、女優で歌手の中山美穂さんが都内の自宅の浴室で死亡しているのが報じられた。8日には、プライベートで2人でドライブに出かけるほど仲よしであった工藤静香(54)が冒頭のように追悼コメントを寄せた。 1985年にドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)で女優デビュー、同年『「C」』で歌手デビューすると、“ミポリン”の愛称で親しまれトップアイドルの地位を確立した中山さん。NHK紅白歌合戦には1988年から1994年まで7年連続で出場するなど輝かしい功績を残した。 明るく愛らしい性格に、一般のファンだけでなく芸能界からも男女問わずファンが多かったという。“世界中”に愛された中山さんのまぶしい姿を本誌秘蔵写真で振り返り。心よりご冥福をお祈りいたします。