大谷翔平、妻・真美子さん妊娠で“エコー”公開→“子どもの予定は?”への回答に再注目 「優しすぎ」「素敵すぎる!」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が日本時間12月29日にInstagramを更新し、妻・真美子さんが妊娠していることを公表しました。SNS上では祝福の声が相次ぐ中、結婚発表時の大谷選手の発言にあらためて注目する声も上がっています。 真美子さんへの気遣いを感じさせる発言 大谷選手は2月29日にInstagramで結婚を発表。当時はまだ結婚相手について「日本人女性」としか明かしておらず、結婚に関する質問は「明日の囲み取材で対応させていただきます」とつづっていました。 予告通り、翌3月1日に囲み取材に挑んだ大谷選手。将来的に子どもを持ちたいか聞かれると、「もちろんそうなればいいですけどね。自分以外のことは言うとかなわないような気がするので、あんまり言いたくないという感じですかね」と回答しました。 SNS上では当時、この相手への気遣いを感じさせる発言は「奥様にプレッシャーを与えたくないっていう、彼の優しさがめちゃくちゃ滲み出てる」「答えが完璧で奥様への優しさを感じました 自分がみごもって生むわけじゃないし努力したからって子供を授かったり健康に育つわけじゃない」と称賛を集めていました。 真美子さんの妊娠公表を受け、相次ぐ祝福コメントの中には「結婚した時に「『(子供のことは)自分以外のことは言うと叶わなそうな気がするので言いたくない』みたいなこと言ってるのすごくいいなぁと思ってたんだよな優しすぎ」「奥様を慮るその姿勢、素敵すぎる!」など、あらためてこの発言を思い出す声も見られました。 大谷選手、“エコー写真”を公開 なお、大谷選手は真美子さんの妊娠公表時に「Can’t wait for the little rookie to join our family soon!」(まもなくリトルルーキーが家族に加わることが待ちきれません!)とのコメントとともに、愛犬・デコピンやエコー写真と見られるものなどを収めた写真を投稿。 コメント欄には、「わーわーわー! おめでとうございます! なんて素敵なんだ!」「おめでとうございます! 本当に嬉しいです!」「翔平さん真美子さんおめでとうございます 赤ちゃん楽しみですね」「おめでとうございます 真美子さんお身体大切に」といった祝福の声が寄せられています。

過労で意識を失い、リハーサルでは右膝を捻挫し病院へ…「昭和の歌姫」中森明菜の「紅白」

中森明菜が「紅白歌合戦」に出演するかどうか? が大きな話題になった年末だった。 いや今から10年前の’14年の「紅白」でアメリカのスタジオから中継して出場して以来、毎年のように中森明菜の復活は望まれてきた。それが今年後半の香取慎吾とのコラボで一気に現実味を帯びた。明菜が昭和63(1988)年5月に発売、21枚目のシングルとしてスパンコールのボディコンミニ姿で歌った『TATTOO』。この歌が大好きでずっとカバーを望んでいたのが香取だった。 今年11月27日に発売されたアルバム『Circus Funk』でとうとう実現したのだが、その際に明菜もともにレコーディング、その様子を香取は自身の公式YouTubeチャンネルで報告。 「明菜さんが『1回どういう感じなのかを観たいから、まず一緒に歌ってみたい』となって、2人で向かい合って、歌うわけですよ。緊張というか、夢のような。『本当に幸せです』とお伝えしたとき、ほっぺに手を当てて『もちろんだよ。頑張って』って……」 ◆「花の82年組」“ポスト百恵”…女性アイドルが続々登場した年に 中森明菜は昭和56(1981)年、日本テレビ系のオーディション番組『スター誕生!』で、“スタ誕”の先輩で前年に結婚のため芸能界を退いていた山口百恵の『夢先案内人』を歌って合格。翌年16歳で『スローモーション』で歌謡界に飛び立った。ちょうど薬師丸ひろ子の『セーラー服と機関銃』、大橋純子の『シルエット・ロマンス』が大ヒットしていた来生えつ子、来生たかお姉弟から提供されたバラードの秀作だった。 当時は“ポスト百恵”として、若手の女性アイドルが続々と登場していた。百恵が引退の年には同じレコード会社から松田聖子がデビューし、その穴埋めに成功していた。 明菜デビューの年も過熱して、松本伊代に早見優、小泉今日子、堀ちえみに石川秀美と次世代のアイドルが続出し、それは百恵、聖子に次ぐスターたちと注目され「花の82年組」と呼ばれた。 この年の新人賞レース、「日本歌謡大賞」は男性からはシブがき隊、尾形大作に加え、女性陣は全員入選したが、問題は「日本レコード大賞」だった。「日本レコード大賞」のノミネート数は5組なのである。そのヒット力からシブがき、松本伊代は確実視されたものの、あとの3組が混とんとしていた。 結果的に明菜とキョンキョンのふたりが漏れ、石川、早見、堀の5人に決まった。明菜はデビュー曲『スローモーション』が期待どおりのヒットに結びつかず、7月末に出した第2弾『少女A』でヒット街道を驀進中だった。しかし実はこの結果は、百恵と同じだった。 百恵も「歌謡大賞」の最優秀候補に入選したが、「レコード大賞」の5組には届かなかった。デビュー曲『としごろ』がヒット曲というほどまでには成長せず、第2弾の『青い果実』のヒットで追撃したが叶わなかったのである。 ◆「ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)」 『少女A』も『青い果実』も彼女たちの年齢にしては、ちょっと過激なエロスな世界を感じさせる詩だった。明菜のその頃のキャッチフレーズは「ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)」。 インタビューで「明菜ちゃんはほんとにエッチなんですか?」とよく聞かれ、本人は苦痛だったという。実際「エッチ」は少し背伸びした大人の雰囲気を表したものだったが、百恵のスタートもまたそれに通じていた。 『少女A』の売野雅勇はこの年デビューしたばかりの新人作詞家だった。彼曰く「百恵の『プレイバックPart2』のような、捨て台詞が彼女にはいきると思い『少女A』を書いた。反対に“少女性”を売りにしている松田聖子という圧倒的な存在がいたからこそ、明菜はそれに対する“不良性”を前面に出した」と述懐している。 この作品を明菜に渡したときの反応は、「いやだよ、こんなの」と拒否、「歌わない!」の一点張りだったが、周囲が無理やりレコーディングにこぎつけさせた。そのため明菜は、憮然としながら、怒りを滲ませながらこれを歌った。しかしそれがよかった。この年の「レコード大賞」新人賞と「紅白」は逃したが、翌年にこの“不良性”路線の『禁区』で「紅白」に初出場することになる。 しかし、実はデビューのこの年の「紅白」出場が濃厚視されていた資料がここに残る。

<内田有紀>米倉涼子との絆、更年期の始まりを告白 30年ぶり始球式、助演女優賞も受賞した2024年を振り返る

2024年に49歳を迎えた俳優の内田有紀さん。今年はその美しさだけでなく、同じ1975年生まれの俳優、米倉涼子さんとの強い絆や、更年期の始まりを告白するなどして大きな話題となった。30年ぶりの始球式、助演女優賞も受賞した1年を振り返る。 内田有紀さん。今年はその美しさだけでなく、同じ1975年生まれの俳優、米倉涼子さんとの強い絆や、更年期の始まりを告白するなどして大きな話題となった。30年ぶりの始球式、助演女優賞も受賞した1年を振り返る。 【写真特集】内田有紀:美脚を生かし豪快な投球フォームを披露 30年ぶり始球式のフォト ◇米倉涼子は「俳優で唯一なんでも話せる同級生」 内田さんは、2012年にテレビ朝日系でスタートした大ヒットドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」で、米倉さん演じる孤高のフリーランス外科医・大門未知子の“相棒”、麻酔科医の城之内博美を演じてきた。同作は公開中の映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)をもってその歴史に幕を下ろす。田村直己監督)をもってその歴史に幕を下ろす。 長年、ともに演じてきた米倉さんとの絆は深く、会見や舞台あいさつで、たびたび思いを明かした。同シリーズの完結が発表された10月の完成報告会見では、涙ぐむ米倉さんを前に「いつも最後だと思って演じてきましたが、今回、彼女が大門未知子を下りる決断をただただ応援しようと。演じ続けてくれた米倉涼子に感謝です」と心を寄せた。 同作最後となった12月の舞台あいさつには、サプライズで登場し、米倉さんはうれし泣き。内田さんも「どなたかがいつの間にか(大門未知子と城之内博美で)“ひろみちこ”という愛称をつけてくださいまして。最後の“ひろみちこ”になっちゃいます」と名残惜しげに語った。 さらに、「私の中で唯一、俳優さんでなんでも話せる同級生の彼女と会えたこと、城之内博美という役を通して大門未知子を演じる米倉涼子をずっとそばで見られたこと、こんなに幸せなことはない」と思いを明かした。 また、公開初日の舞台あいさつで米倉さんが「全力投球で真っ向勝負できるような俳優になりたい。人から誇りに思ってもらえるような人でありたい」と今後の挑戦について語った際には、内田さんも「自分が年齢を重ねていっても初心を忘れずに、自分のスキルを信じて、自分のスキルを磨いて、いい役者になっていきたいと、味のある俳優になっていきたい」と同じ思いを抱いていると、自身の決意を語った。