伊藤沙莉、2025年初投稿で結婚に言及
12月31日のNHK紅白歌合戦で初司会を務めた女優の伊藤沙莉(30)が、交際中の脚本家蓬莱竜太氏(48)と結婚の意思を固めた。 22年4月に交際が公になった当時は“19歳差カップル”として話題を集めた伊藤と蓬莱氏。本紙の取材では、蓬莱氏は周囲に「2026年の1月7日には50歳になる。彼女が30代で、自分が40代のうちに彼女のためにも結婚したい」と話している。その思いは伊藤にも伝えている。2人は結婚の意思を固めており、親しい友人らにはそのことを明かしている。 残すはゴールインの日取りを決めるだけ。今月7日には蓬莱氏の49歳の誕生日があるが、2人をよく知る友人は「いつかは知りませんが、2人で仲良く日取りを探しているそうです。その姿を想像するだけで、こちらまで幸せになるような2人なので、結婚したら本当に幸せな夫婦になると私たちも確信しています」と話している。 2人が出会ったのは、21年に全国4都市で上演された舞台「首切り王子と愚かな女」。伊藤はヒロイン、蓬莱氏は原作・演出家で、舞台をつくり上げていく共同作業をしながら交際に発展した。公演の初日だった6月15日に婚姻届を提出するのではと予想する友人もいる。「おめでたい話題には似つかわしくない公演タイトルですが、2人といえばこの作品は外せない。2人の新たなスタートには最もふさわしいと内輪で盛り上がっているところです」としている。また、蓬莱氏の知人は「彼女が30歳のうちにという思いもあるようで、31歳になる5月4日の誕生日までにするのでは、とも感じています」と話している。 2人とも仕事は絶好調だ。昨年、NHK連続テレビ小説「虎に翼」に主演した伊藤は年明け早々、配信ドラマ「ペンション・恋は桃色」のシーズン3が配信開始。夏には、原田マハ氏が原作の主演映画「風のマジム」の公開が控えている。蓬莱氏も4月に原作・演出で出演もする舞台「おどる夫婦」、7月には原作・演出の舞台「消えていくなら朝」がある。「忙しいので婚姻届だけの“ジミ婚”でいいなんて思ってるかもしれませんが、仕事仲間に愛されている2人ですから、皆さん放っておかないでしょう」(前出の知人)。2人からの幸せの報告を、周囲は待っている。 ≪笑顔で紅白司会≫ 伊藤は紅白の冒頭、共同司会の有吉弘行(50)の横で「楽しみながら精いっぱい頑張ります」と笑顔であいさつ。黄色いドレス、黒のワンピースなど衣装でも楽しませた。昨年の元日付で本紙は、有吉と妻で元フリーアナウンサーの夏目三久さん(40)の間に春に子供が誕生するとスクープ。今年も紅白司会から2年連続の“幸せスクープ”となった。 ◇伊藤 沙莉(いとう・さいり)1994年(平6)5月4日生まれ、千葉県出身の30歳。03年、9歳の時に日本テレビドラマ「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」でデビュー。16年に映画「全員、片想い」で映画初主演。お笑いコンビ「オズワルド」ツッコミ伊藤俊介は実兄。 ◇蓬莱 竜太(ほうらい・りゅうた)1976年(昭51)1月7日生まれ、兵庫県出身の48歳。96年、舞台芸術学院演劇科本科を卒業。99年に俳優の西條義将と劇団モダンスイマーズを旗揚げ。09年に舞台「まほろば」で「演劇界の芥川賞」と呼ばれる岸田国士戯曲賞を受賞。
登録者数120万超の美女ユーチューバー 2歳長男の死去告白 指定難病患い「壮絶な日々に似合わない最期」
チャンネル登録者数120万人超の人気ユーチューバー・関根りさ(35)が12月31日、自身のYouTubeチャンネルを更新。国の指定難病である接合部型表皮水疱症を患っていた2歳の長男が昨年、死去したことを告白した。 関根はYouTubeチャンネルで、夫のユーチューバー・ジョージと2人並んで浜辺で撮影した、「終わりと始まり」と題した動画を公開。「『また明日来るね』と部屋を出た数時間後のことでした。息子は2歳7カ月12日という人生を終えました。これまでの壮絶な日々に似合わないほどのあっさりとした最期で、1人で駆け足で行ってしまいました」と、死去当日の様子を伝えた。 さらに、YouTubeで全世界に病状を伝えたことで、さまざまな支援を受けたことに感謝も。わずか2年半あまりながら、長男と過ごしたかけがえのない日々を振り返り、「そして、最後にわが息子へ。本当によく頑張った人生でした。全てが花丸でした。さようなら、最愛。また後ほど」とメッセージを贈った。 関根は昨年。長男が誕生以来ずっと入院状態であるとし、接合部型表皮水疱症であることを告白した。接合部型表皮水疱症は指定難病で、皮膚が脆弱になり、水疱ができやすくなる疾患。日本では根本的な治療法は見つかっていないという。
佳子さま(30)の結婚に「待ったがかかる」? 秋篠宮家を戸惑わせる“議論のゆくえ”「皇族でなくなると言われて育ってきた。それが…」
12月29日、秋篠宮家の次女・佳子さまが30歳の誕生日を迎えられた。 2024年10月、テニスの国際大会ジャパンオープンを観戦される佳子さま ©AFP=時事 〈「少し離れた所で過ごしているわけですけれども、時々会う機会があります。何と言っていいのか分かりませんが、元気に過ごしています。それぐらいしか言えないかな。そして結婚でしたか。結婚については何か話し合ってるということは今はありません。以上です」〉 11月30日、ご自身の誕生日を前にした会見で秋篠宮さまは、記者から「分室で生活されている佳子さまのご様子、ご結婚についてのお考えやご家族で話し合われていることもお聞かせください」などと、尋ねられこのように答えている。それから1ヶ月程が経過した12月29日、秋篠宮家の次女、佳子さまは30歳の誕生日を迎えた。 姉の眞子さんが結婚した年齢に 佳子さまの誕生日にあわせて、『微笑みのプリンセス 佳子さま』(主婦と生活社)など、30年の足跡をたどった写真ムック本がいくつか販売されたが、いずれも好評のようだ。ある出版関係者は「若い世代に限らず佳子さまは、幅広い年齢層から支持されているようだ」と語る。 前述したように、佳子さまの結婚について秋篠宮さまは、「何か話し合ってるということは今はありません。以上です」と、素っ気なく答えているが、30歳というのは姉の眞子さんが結婚した年齢でもある。結婚の行方が大いに注目されるだけに、佳子さま人気にますます拍車がかかりそうだ。 娘の結婚についての父親の回答は… また、昨年の記者会見で「御結婚に対する、佳子さまのお考え、そして殿下のお考えについて」と聞かれた秋篠宮さまは次のように答えた。 〈「そうですね、結婚については、もし、いずれ、娘が結婚のことについて話をしてきた時には、彼女の考えをよく聞いて、そしてまた、こちらの思うところも伝える、というような感じで話し合っていければと思っています」 記者「助言されている事や、話し合われている事はありますでしょうか」 殿下「それは結婚について。特に今はありません」〉 これ以前の会見でも、秋篠宮さまは、「(佳子さまの、筆者注)結婚についてですけれども、今、特に何か話し合っているという事はありません」(2022年)、「(佳子さまの結婚については)そういう時期が来ましたらじっくりと話し合いをしたいと思います」(2021年)と、語るのにとどめている。 このように、ここ数年、娘の結婚についての父親の回答はほぼゼロに等しいものだった。 「結婚に待ったがかかりかねない」議論 〈「基本的にこれは皇室のシステム、制度に関わることでありますので、これについて私が何かお話しするということは控えることにいたします。ただ一方で該当する皇族は生身の人間なわけで、その人たちがそれによってどういう状況になるのか、そのことについて私は、少なくとも、そういう人たちを生活や仕事の面でサポートする宮内庁の然るべき人たちは、その人たちがどういう考えを持っているかということを理解して、若しくは知っておく必要があるのではないかと思っております」〉 今年の誕生日会見で、記者から「衆参両院議長は9月、皇族数確保策に関する与野党協議で、女性皇族が結婚後も皇室に残る案についてはおおむね賛同を得られたとの見解を示しました」などと尋ねられ、秋篠宮さまはこのように答えている。 佳子さまは生まれてから30年もの長い間、「結婚したら民間人になります。皇族でなくなります」などと、両親たちからずっと言われ続けて育ってきた。本人もそのように自覚している。それが、「皇室制度が変わりました。結婚してからも皇室に残ってください」と、いきなり言われても佳子さまは大変迷惑であろうと、娘を愛する父親の立場から、秋篠宮さまは発言したのだと思う。「議論の成り行き次第では、佳子さまの結婚話に待ったがかかりかねないのでは……」と、秋篠宮家関係者は顔を曇らせる。 小さい頃から佳子さまは、結婚して普通の国民になったら、あれもしたい、これもやりたいといろいろ考えてきたはずである。こうした佳子さまの夢や希望、人生設計などを突然、奪ってしまってよいものだろうか。その前に、佳子さまの考えや意見を十分に尊重してもらいたい。 「いずれはこの家から出ていく」という言葉の意味 〈「改修工事が始まる時に、 私と妻もそうでしたし、それから娘たちも両方とも最初から、改修した後の所に、当時は長女と次女二人ですけれども、部屋を設けないという考えを持っていました。 理由としては、いずれはこの家から出ていくであろう、実際に一人はもうその前に結婚しているわけですけれども、娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味無駄になるという考えからです。そのことを両方、つまり、私たちも思っていましたし、娘たちも思っていましたので、話合いというか、ある意味、その認識を確認したということで、非常にすんなりと決まったことでありました」〉 現在、秋篠宮ご夫妻と長男、悠仁さまは東京・元赤坂にある改修工事を終えた秋篠宮邸で暮らしているが、佳子さまは本邸の目の前にある別棟の分室で、家族と離れて生活している。2023年11月の誕生日を前にした記者会見で、秋篠宮さまは佳子さまがこの分室で生活することとなった経緯をこのように説明した。 「いずれはこの家から出ていくであろう、(略)娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味無駄になる」というところがポイントである。佳子さまはもちろんのこと、秋篠宮ご夫妻も近い将来、佳子さまが結婚すれば当然のこととして、皇室を離れて一般国民となるという前提で既に新しい生活を始めている。ここがとても大事な所なのだが、今、議論されている、「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」とは、明らかに矛盾している。 皇族である前に一人の人間である こうした秋篠宮ご一家の現状を国会議員たちはどのように理解しているのだろうかと、私は強く危惧している。一人の女性としての佳子さまの人生をもっと真剣に考えてほしいと思う。佳子さまに寄り添って議論を深めてもらいたい。そして、彼女を悲しませないでほしいと、願わずにはいられない。…