韓国旅客機墜落、少なくとも120人死亡 乗員2人救助される

聯合ニュースによると、飛行機は滑走路を逸脱し、フェンスに衝突した。 務安郡: 韓国の務安国際空港で、旅客機が車輪なしで着陸し、滑走路から逸脱、壁に衝突して炎上、少なくとも120人が死亡した。 韓国運輸省によると、181人の乗客を乗せ、タイの首都バンコクから到着した済州航空7C2216便は、午前9時(0000GMT)過ぎに韓国南部の空港に着陸しようとしていた。 同省のデータによると、韓国の航空会社が関与した事故としては過去30年近くで最大となる。 地元メディアの映像では、双発のボーイング737-800型機が着陸装置らしきものもなく滑走路を走り、爆発的な炎と破片の中で壁に激突する様子が映っている。他の写真では、機体の一部が煙と炎に包まれている。 務安消防署のイ・ジョンヒョン署長はブリーフィングで、燃えている飛行機の尾翼部分から2人の乗組員(男性と女性)が救出されたと述べた。午後1時現在、火は鎮火している。 飛行機の尾翼部分だけが形を残しており、他の部分はほとんど認識できない」と彼は言った。 当局は救助活動から回収活動に切り替え、衝撃で飛行機から投げ出された可能性のある遺体を捜索している、とリー氏は付け加えた。 地元の保健局長は、2人の乗組員は中程度から重度の怪我を負い、病院で治療を受けていると述べた。 最後の言葉 墜落から数時間後、遺体を運び出すために霊安室の車が列をなして待っており、当局によれば、臨時の死体安置所が設置されたという。 ロイター通信の目撃者によると、墜落現場は航空燃料と血の臭いがし、防護服とマスクを着用した作業員が周辺をくまなく捜索し、兵士が茂みを捜索していたという。 聯合ニュースによると、消防当局によると、乗客175名と乗員6名のほとんどが死亡したと推定されるという。 空港関係者は墜落直後、ロイター通信にこう語った。 運輸省の資料によれば、韓国の航空会社が関与した事故としては、200人以上が死亡した1997年のグアムでの大韓航空機墜落事故以来最悪のものとなる。 捜査当局はバードストライクと天候を要因として調べていると李氏は語った。聯合ニュースは空港当局の話を引用し、バードストライクが着陸装置の故障を引き起こした可能性があると伝えた。 News1は、乗客が親類に鳥が翼に挟まったとメールしたと報じた。その人の最後のメッセージは『最後の言葉を言うべきか』というものだった」。 運輸省によると、乗客にはタイ人2人が含まれており、残りは韓国人と見られている。 運輸省によると、済州航空が運航するボーイング737-800型機は2009年に製造された。   済州航空は遺族を最優先すると述べた。 済州航空の最高経営責任者(CEO)であるキム・エベ氏は、テレビ放送されたブリーフィングで深々と頭を下げ、事故について謝罪した。 彼は、墜落の原因はまだ不明であり、航空機の事故記録はなく、故障の初期兆候もなかったと述べた。金氏は、航空会社は捜査当局に協力し、遺族を支援することが最優先であると述べた。 タイ空港社のケラティ・キティマナワット社長は、同機がバンコクのスワンナプーム空港を出発した際、異常の報告はなかったと述べた。 済州航空は2005年に設立された格安航空会社で、多くの国内路線と日本、タイ、フィリピンへの国際線を運航している。 ボーイングは電子メールで声明を発表し、「2216便に関して済州航空と連絡を取っており、支援する用意がある。大切な人を亡くされたご家族に深い哀悼の意を表し、乗客・乗員の皆さまのことを心よりお悔やみ申し上げます』と述べた。 アメリカ連邦航空局にコメントを求めたが、すぐに返答はなかった。…

TOKIO“4人の謝罪会見”で「僕は山口を見捨てることはできません」と宣言した“意外なメンバー”〈紅白ではグループ出場最多〉

迫る大晦日の『NHK紅白歌合戦』。 しかし2年連続、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)のアイドルたちが出場しないのはご存じのとおり。 旧ジャニーズからは1980年から2022年まで43年間連続でタレントが出場し、さらに最盛期となった2010年代からは毎年4~7組も『紅白』に送り込んでおり、白組を大いに盛り上げていました。 そんな蜜月関係だった『紅白』と旧ジャニーズですが、意外にも最多出場を誇るのはSMAPや嵐ではなくTOKIO。 なんとTOKIOは1994年から2017年まで24回連続出場という偉業を成し遂げており、旧ジャニーズ内でトップ。途中出場しない年もあったSMAPが23回で2位、嵐が12回で3位となっています。 さらにTOKIOの24回出場という記録は、ソロ歌手を除いたグループの出場回数として、旧ジャニーズ以外の他事務所のアーティストを含めてもトップ。DREAMS COME TRUEやPerfumeといった名だたるグループを圧倒する出場回数で、『紅白』への貢献度が計り知れないグループだったのです。 TOKIOの連続出場が途切れた2018年 山口達也氏 ©文藝春秋 『紅白』で偉大な功績を残していたTOKIOの連続出場が途切れたのが2018年。 2018年と言えばTOKIOメンバーだった山口達也氏が、強制わいせつ容疑で書類送検されるという事件が起きた年です。 2018年2月、山口氏は自身がMCを務めていたNHK Eテレの番組の共演者である女子高生を自宅に呼び寄せ、泥酔状態で強引にキスするなどの行為に及び、4月、警視庁に書類送検されたことが大々的に報じられました。 山口氏は被害者側と示談が成立した3日後の4月26日、単独で謝罪会見を開いたものの、「私の席がそこにあるのであれば、またTOKIOとしてやっていけたら」など、TOKIO復帰への願望を語ったことで大炎上。 そして5月2日、城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんの山口氏以外のメンバー4人が、連帯責任として謝罪会見を開いたのです。 この2度目の会見の前に5人全員で話し合いの場が設けられており、そこで山口氏は城島さんに辞表を渡していたとのこと。ですが、この5月2日時点では脱退が決定していたわけではなかったこともあり、4人のうちの2人が山口氏に対する迷いを口にしていたのが印象的でした。

ショック…優しかった男性死亡、インターホンを押し部屋に入ったあと流血 よく一緒に食事した知人、事件現場に困惑した理由 家族も朝出勤する男性を見ていた…夜帰宅せず、息を引き取る

埼玉県所沢市東住吉のマンション敷地内で、男性が血を流して倒れているのが発見された殺人事件で、マンション3階の室内から、男性のものとみられる血痕が見つかったことが28日、所沢署捜査本部への取材で分かった。県警は男性が室内で何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとみて、殺害された経緯を調べる。 死亡したのは、茨城県ひたちなか市中根、会社員の男性(25)。下半身に刃物のようなもので傷つけられた外傷があり、死因は出血性ショックだった。 男性は26日午後9時40分ごろ、所沢市東住吉のマンション1階の出入り口にある階段付近で血を流して倒れているのを通行人に発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。3階の一室から発見場所にかけて続けて血痕が見つかり、発見場所まで自力で移動したとみられる。室内からは凶器の可能性があるナイフ1本が発見、押収された。 捜査本部によると、家族が事件当日の26日午前6時すぎ、男性の出勤する様子を確認していた。埼玉県外で仕事をした後、車で事件現場へ向かったとみられる。通報の10分前に現場マンションを訪れ、インターホンを押して3階の室内に入ったという。 ■知人の男性、困惑「優しくおおらか」 殺害された男性(25)を高校生の頃から知るという知人男性は、男性の祖父から連絡を受けて事件を知ったという。男性は自転車競技に出場して活躍しており、知人男性は自転車の実力を伸ばしていくのを長年見守ってきた。「優しくておおらかな性格。よく食べるので一緒にサイクリングをして、いろいろなご飯屋さんに連れて行った」と語り、かわいがっていたことを明かした。 殺害された男性から「埼玉に行った」と聞いたことはなく、「なぜ所沢で事件に巻き込まれたのか」と困惑をにじませた。「何が起きたのか全く分からない。すぐに解決してほしい」と話していた。