立体駐車場で車が落下 点検中の50代作業員が下敷きになり死亡 神戸・中央区
12月27日、神戸市中央区の立体駐車場で車が落下し、点検をしていた作業員1人が死亡しました。 27日午後3時半すぎ、神戸市中央区にある立体駐車場で「車両が関係する事故があった」と消防に通報がありました。警察によりますと、作業員の男性3人が立体駐車場の点検をしていたところ、約8mの高さから乗用車が落下。男性2人が巻き込まれ、このうち車の下敷きとなった50代の男性が死亡。29歳の男性は重傷で肋骨などを骨折している疑いがあるということです。 警察は車が落下した原因など当時の状況を調べています。
斉藤由貴 恋愛観は「浮気されたら別れる」なのにW不倫の果てに離婚
「こうやって喋ると、みんな斉藤由貴の正体がわかると思う。だから、この人は詩人なんだよね。普通の人ではないの」 こう語ったのは、日本を代表する作詞家の松本隆(75)。これは、12月22日放送の『松本隆 風街ラジオ』(TBSラジオ)にゲスト出演した斉藤由貴(58)がアイドル時代を、演技や歌番組は嫌いだったが、「本分の部分がとても楽しかった」などと振り返ったことに対してのコメントだ。 ‘84年に芸能界入り、翌年には代表曲「卒業」で歌手デビューし、一瞬にしてトップアイドルとなった斉藤。以来、長らく第一線で走り続けている彼女だが、プライベートも“普通の人”とは少し違うようだ――。 本誌12月24日発売号で、今春に斉藤が離婚していたことが明らかとなったのだ。すでに財産分与も受けているという。 ‘94年12月に同じモルモン教の信者だった夫のI氏と結婚し、3人の子宝に恵まれた斉藤。しかし、子育ても落ち着いたころ、男性関係が世間を騒がすことに。 「かつては故・尾崎豊さんや川崎麻世さんといった芸能人との不倫で注目を集めた斉藤さんですが、Iさんとの結婚後は落ち着いていたかのようにみえました。 しかし、’17年に横浜市内でクリニックを運営する60代の医師・T氏とのW不倫を『週刊文春』が報道。記事によると、斉藤さんが借りるマンションにT氏が何度も訪問していたそうです。当初は関係を否定していた斉藤さんですが、T氏との逢瀬が写真週刊誌の『FLASH』でも報じられ、当時出演予定だった大河ドラマ『西郷どん』の降板を余儀なくされました。いっぽうのT氏は不倫発覚を機に離婚しています」(スポーツ氏記者) 奔放な私生活を送る斉藤だけに、パートナーにも寛容かと思いきや――。少し前の番組ではあるが’07年6月放送の『グータンヌーボ』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、恋愛観について議論を交わすなか、パートナーに浮気された際の対応について斉藤は、 「浮気されても別れようって風に思わないんだなぁ……。それって何なんだろう」 「私は多分、浮気されたら別れると思う」 「私だったらきっと、粉々になっちゃう。何かもう、考えただけで涙が出てきそうになっちゃうもん」 と告白。最後には、涙ぐみながら「本当に悲しくなっちゃうと思う。やっぱりすごい好きだから……」と明かしていたのだ。 それまでの斉藤の遍歴から考えると、“自分勝手”にも思える言葉だが、最近でも奔放ぶりは変わっていなかった。 9月10日夜、キャップを目深く被り、背中が大きく開いた妖艶な黒のワンピース姿でマンション駐車場に愛車を格納していた斉藤。この日58歳の誕生日を迎えた斉藤は、手に2つの花束を持ち、建物に入って行った。 「実はこの横浜市内のマンションは、’17年に不倫が報じられたT氏が住んでいる場所。不倫発覚から6年後の’23年11月、『週刊文春』で斉藤さんがT氏のクリニック前で泣き叫ぶという騒ぎを起こしていたことが報じられた際、斉藤さんは取材に“偶然会っただけ”と答えるなど、不倫関係の継続は全力で否定していましたが……」(週刊誌記者) 当時、本誌は斉藤に離婚の可能性について直接取材を試みたものの、彼女が答えることはなかったが、すでに30年におよぶI氏との夫婦生活にピリオドを打っていたのだった。 現在も、T氏のマンションと自宅を行き来する二重生活を送っており、朝帰りする姿を先日目撃している。何度目かの春を謳歌しているのかも。
「脳出血で倒れて1年3か月」歌手・井上あずみ「わたしは元気!」復帰イベントで披露した『さんぽ』は「まさに今の私のための歌」
ジブリ映画の楽曲『君をのせて』や『となりのトトロ』を歌う歌手・井上あずみさん。昨年8月に40周年コンサートの当日、リハーサル中に脳出血で倒れ、1年にわたる過酷なリハビリを経て、先月ステージに復帰しました。この日を迎えたお気持ちなどを伺いました。(全4回中の4回) 2024年11月16日のイベント「アニソン文化祭2024 みんな集まれ!わたしは元気♪」では総合司会を務められました。この日が実質、手術から1年3か月ぶりの復帰となりましたが、無事に終えられた率直なご感想を教えてください。 井上さん:アニメソングを歌う仲間たちや娘で歌手の今尾侑夕(ゆーゆ)に助けられてこの日を迎えることができました。でも、正直に言うと、すごく疲れました。病気になる前は2時間くらいのコンサートは頻繁にやっていたのに、まだまだ本調子ではないことを実感したのは事実です。でも「やっと40周年が迎えられて進みだしたな」と思えました。昨年8月の40周年コンサートの当日、本番直前のリハーサル中に脳出血で倒れてしまい、私のなかで40周年のコンサートは幕が上がらないままで止まっていましたから。 ── イベントではジブリ映画の楽曲『となりのトトロ』を歌唱なさったそうですね。 井上さん:はい。みなさん大きな拍手と笑顔で見守ってくれ、一緒に歌ってくれてうれしかったです。「あぁ、この感じだ!」って、かつてのコンサートを思い出しましたね。今回、車いすで歌うことになり、座るとどうしても姿勢的に声が出しづらいので、練習をたくさんしました。「立てばもっと声出るのに」と悔しさも少しありましたが、苦しそうに見えないよう、明るく笑顔で歌うことを心がけました。少し音程をはずしてしまったのは残念だったんですけどね。 今回出演してくれた仲間たちはとてもあたたかくて…。みなさんがステージでお祝いの言葉をくださって、それを舞台袖で聞いてたんですけど、本当はステージ正面から見たかったです(笑)。洗足学園音楽大学のみなさんも参加してくださって、若いパワーを見ていると、もう未来しかないなって希望をもらいましたね。 ── 映画『となりのトトロ』の曲『さんぽ』も披露されたそうですね。 井上さん:『さんぽ』は自分も元気になりたいなという気持ちで歌いました。会場のみなさんも歌ってくれ、それが応援してくれているように聞こえて、胸がいっぱいになりました。まさにリハビリでたくさん歩いて、今の元気な姿をお見せできた自分のことと重なって、もう感激ですよ。今の私のための歌のように聞こえて、この曲に出会えたことに改めて感謝しました。