中居正広を「番組降板させられない…」テレビ局が抱える“板挟み”の苦悩と本音

元SMAPの中居正広(52)に発覚した“解決金9000万円の女性トラブル”問題。年の瀬に飛び込んできた国民的人気タレントの衝撃スキャンダルに、テレビ局も頭を抱えているようだ——。 発端となったのは、12月19日に発売された『女性セブン』の記事。中居は2023年、会食に参加した女性との間で“重大なトラブル”を起こしており、女性に対して巨額の解決金を支払ったと報じた。さらに、25日に配信された『文春オンライン』の続報では当事者である女性本人が取材に応じており、「今でも許せない」との発言も伝えられた。 来年3月に終了が報じられている中居がMCを務めるトーク番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)。視聴率低迷が続きスポンサー離れが進んでいたようだが、『女性セブン』によれば今回の問題も影響しているという。 一方で、27日には年末特番として『ナカイの窓 復活SP』(日本テレビ系)が放送される。約6年ぶりの復活となる同番組の公式Xには、 《待ってましたー》 《好きな番組だったからめっちゃ楽しみ》 《レギュラーでまた放送してほしい》 などのコメントが寄せられており、彼のテレビ需要はまだまだ高い。 しかし『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)や最近始まったばかりの『THE MC3』(TBS系)など、中居がレギュラー出演している番組は多数あるが、《このトラブルで降板になるのでは?》《番組存続も怪しいよね》といった声が続出していることも事実。 同様に女性トラブルが報じられた松本人志(61)は、テレビから姿を消してまもなく1年が経過しようとしている。度々復活の報道はあったが、いまだにテレビ出演の目処はたっていないようだ。 中居の番組は今後どうなるのか。元フライデー記者で、テレビやラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍する芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏に話を聞いた。 「中居さんの件をテレビ局関係者に聞いたところ、『もう解決している話だし、被害女性もすでに示談になった話をペラペラ話せない。となると詳細が出たとしても事実確認が取れず、それで番組降板となれば逆にテレビ局が非難される可能性がある』とのこと。とはいえ、何食わぬ顔で中居さんの番組を放送し続けても批判されてしまうし、番組のスポンサーも黙っていないでしょう。局としては春の番組改編のタイミングで、理由を明らかにせずに一掃しようとしているのかもしれませんね」(佐々木さん) テレビ局はいま、板挟みの苦悩を抱えている——。 ■中居の女性トラブルで“針のむしろ”の3か月を過ごす後輩俳優 『だれかtoなかい』新MC就任で思わぬとばっちりを受けた岡田准一 「中居さんをレギュラー番組から突如降板させたら、逆にテレビ局が非難される」とテレビ局関係者はボヤいている(中居正広の金曜日のスマイルたちへ公式HPより) ゲッソリ痩せた様子の中居の帰国姿 ゲッソリ痩せた様子の中居の帰国姿 20年11月、新橋駅前のSL広場の宝くじ売り場にあらわれた中居

矢部浩之 数千万の借金を肩代わり、一時は絶縁…他界した“ダメ人間”実父との複雑交流

STARTO社のグループは2年連続で『紅白』に出場しませんが、’24年はNumber_iが初出場になったことでNHKも“転換期”を強く意識しているようです」(制作関係者) 大みそかの『NHK紅白歌合戦』。平野紫耀(27)はKing&Princeとして’22年に出場して以来2年ぶりに返り咲く形となった。 「現状、STARTO社とNHKの関係は良好とはいえず、以前のようにSTARTO社のタレントがNHKの番組に頻繁に登場することは、当面の間はないでしょう」(芸能関係者) とはいえ、NHKは’23年度、34年ぶりの赤字決算。受信料収入は5年連続で減収しているという。 「年々深刻になっている視聴者離れを食い止めるのは急務。 そこでNHKは、平野さんを重用する方針を新たに立てているといいます。長年頼りきりだったSTARTO社からの脱却を狙っているのです」(前出・制作関係者) ある先輩俳優もNHKのドラマで功績を残している。 「ジャニーズ事務所時代の先輩である山下智久さん(39)は、NHKでドラマ『正直不動産』に主演し大成功を収めました。山下さんはアイドルとして多大な人気を博しましたが、『正直不動産』でさらに評価を上げました。 平野さんも同様に、アイドル時代を経てNumber_iとして本格アーティストへと脱皮しました。俳優業でも一層の進化を遂げるはずだとNHKは期待を寄せているようです。 平野さんはジャニーズ事務所入所前にNHKのドラマ『中学生日記』に出演したことがあるので、NHKのドラマに縁を感じる部分もあるかもしれません」(前出・制作関係者) ジャニーズ事務所退所後のドラマ出演はまだないものの、一部では’25年秋にTBSでドラマ復帰すると報じられている。NHKはさらにその先の青写真を描いているようで……。 「やはりNHKを代表する番組に平野さんを出演させるのが理想。連続テレビ小説の主演として平野さんを最優先に考えていると聞いています」(前出・芸能関係者) 朝ドラというと、女性が主演を務めるイメージだが、 「『らんまん』では神木隆之介さん(31)、『エール』では窪田正孝さん(36)など、数年に一度は男性が主演することがあります。 約2年後には平野さんも30代に突入します。俳優として成熟してくる年齢ですから、朝ドラ主演という大役を担うのにふさわしい存在となっているでしょう」(前出・芸能関係者) 平野は’24年6月、“挑戦”についてこう話している。 《自分らしさを持ちつつもチャレンジングなことをどうやったら表現できるのか常に考えています》(「VOGUE JAPAN」’24年6月26日配信) 脱皮を以て大蛇と成る。NHKの計画は、平野にとっても大きな転機となるはずだ。

平野紫耀 NHKがSTARTO社と疎遠で重用シフト!朝ドラ主演オファーのプランも

「STARTO社のグループは2年連続で『紅白』に出場しませんが、’24年はNumber_iが初出場になったことでNHKも“転換期”を強く意識しているようです」(制作関係者) 大みそかの『NHK紅白歌合戦』。平野紫耀(27)はKing&Princeとして’22年に出場して以来2年ぶりに返り咲く形となった。 「現状、STARTO社とNHKの関係は良好とはいえず、以前のようにSTARTO社のタレントがNHKの番組に頻繁に登場することは、当面の間はないでしょう」(芸能関係者) とはいえ、NHKは’23年度、34年ぶりの赤字決算。受信料収入は5年連続で減収しているという。 「年々深刻になっている視聴者離れを食い止めるのは急務。 そこでNHKは、平野さんを重用する方針を新たに立てているといいます。長年頼りきりだったSTARTO社からの脱却を狙っているのです」(前出・制作関係者) ある先輩俳優もNHKのドラマで功績を残している。 「ジャニーズ事務所時代の先輩である山下智久さん(39)は、NHKでドラマ『正直不動産』に主演し大成功を収めました。山下さんはアイドルとして多大な人気を博しましたが、『正直不動産』でさらに評価を上げました。 平野さんも同様に、アイドル時代を経てNumber_iとして本格アーティストへと脱皮しました。俳優業でも一層の進化を遂げるはずだとNHKは期待を寄せているようです。 平野さんはジャニーズ事務所入所前にNHKのドラマ『中学生日記』に出演したことがあるので、NHKのドラマに縁を感じる部分もあるかもしれません」(前出・制作関係者) ジャニーズ事務所退所後のドラマ出演はまだないものの、一部では’25年秋にTBSでドラマ復帰すると報じられている。NHKはさらにその先の青写真を描いているようで……。 「やはりNHKを代表する番組に平野さんを出演させるのが理想。連続テレビ小説の主演として平野さんを最優先に考えていると聞いています」(前出・芸能関係者) 朝ドラというと、女性が主演を務めるイメージだが、 「『らんまん』では神木隆之介さん(31)、『エール』では窪田正孝さん(36)など、数年に一度は男性が主演することがあります。 約2年後には平野さんも30代に突入します。俳優として成熟してくる年齢ですから、朝ドラ主演という大役を担うのにふさわしい存在となっているでしょう」(前出・芸能関係者) 平野は’24年6月、“挑戦”についてこう話している。 《自分らしさを持ちつつもチャレンジングなことをどうやったら表現できるのか常に考えています》(「VOGUE JAPAN」’24年6月26日配信)   脱皮を以て大蛇と成る。NHKの計画は、平野にとっても大きな転機となるはずだ。