永尾柚乃、将来の夢は監督 脚本のアイデアは「パーンと浮かぶ」
子役の永尾柚乃(8)が25日、「キッザニア東京 大和証券出展「証券会社」パビリオン リニューアル オープニングセレモニー&プレスプレビュー」に出席し、将来の夢について語った。 将来の夢は監督と明かした永尾柚乃 (C)ORICON NewS inc. KCJ GROUPが企画・運営を行う子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(江東区)では、大和証券グループ本社出展のパビリオンがリニューアル。「キッザニア東京」開業以来初となる、専用通貨「キッゾ」を使った投資体験ができる「証券会社」パビリオンが新たに誕生した。 「キッザニア東京 大和証券出展『証券会社』パビリオン リニューアル オープニングセレモニー&プレスプレビュー」「証券会社」パビリオンの模様(C)ORICON NewS inc. この日、蝶ネクタイにチェック柄のスーツ姿で登場した永尾。首にかけた財布から取り出した「キッゾ」やパネルを用いて、パビリオンの内容や楽しみ方について、プレゼンテーションを行った。 MCから将来になりたい職業を聞かれた永尾は「監督さんになりたい」と話した。そのために、3歳の頃から脚本を書き貯めていると言い、感動系の脚本やおもしろい系の脚本をいっぱい書いてます」と笑顔で語った。 また「テレビを見てたら、パーンと浮かびます」と、アイデアが振ってくる直感的なタイプだと明かし、「パーンってきたら、すぐにノートに書き始めます」と努力家の一面を見せた。 「キッザニア東京 大和証券出展『証券会社』パビリオン リニューアル オープニングセレモニー&プレスプレビュー」に登場した永尾柚乃(C)ORICON NewS inc. 大和証券グループ本社取締役兼執行役副社長の田代桂子氏、KCJ GROUP代表取締役社長の圓谷道成氏も出席した。 なお、「証券会社」パビリオンのリニューアルオープンはきょう25日の第2部(午後4~9時)から。
「逃げたかった」広末涼子 2年間の休業にいたる“葛藤”を激白「強迫観念の中にいました」
女優の広末涼子(44)が12月23日に更新されたYouTubeチャンネル「Short Hope」の動画に出演。休業期間中の胸の内を赤裸々に告白した。 同チャンネルは多くの俳優やアーティストを手掛ける大御所スタイリスト・馬場圭介氏の番組。月替わりでさまざまな有名人を迎え、その生き様をテーマに馬場氏がゲストをスタイリングしていくという内容だ。これまでにのん、藤井フミヤ、窪塚洋介らが登場し、自らの人生の軌跡を語ってきた。 今回、広末は「ジェンダーレス」というテーマを馬場氏にリクエスト。幼少期、よく男の子に間違われていたというエピソードを披露しつつ、「女優になることは小さいころからの夢で物心ついたときから決めていた」と回想した。 番組中盤では90年代の“ヒロスエブーム”の話題に。広末は人気絶頂の中、03年に結婚と妊娠を発表して産休に入った。その後、2年間休業した理由を問われると、世間から求められる“広末涼子”像と本当の自分とのギャップに苦しんでいたためだといい、こう語った。 「みなさんが思っているイメージに反したくはないし、期待に添いたい。イメージを持ってくださるってことは注目してくださっているってことでありがたいし、裏切りたくない。だけど、100%イメージ通りには生きてはいけない。自分の選択肢とか人生っていうのが、女優としてがすべてじゃないなって思ったときに、一回手放してみたいというか、もしかしたら逃げたかったかな……」 当時23歳だった広末は「責任とか重圧とか、若かったから余計にこの業界でやっていくことが自分に合っているのかどうなのか混乱」していたのだという。続けて、「自分に戻れる時間って絶対必要で。でも、人気があったり需要があったりすると休ませてもらえないから、ただただ辛くて、眠くて、疲れてるみたいな。楽しいことする時間ないし」と当時の苦しい心境を明かした。 ‘19年のインタビューでは、広末はこの時期を《好きであることを忘れて、やらなければという責任感とか負荷ばかりがかかって、よろいみたいに重たくなってしまい、本末転倒だった。なんのためにやっているのだろうと、強迫観念の中にいました》(「withnews」19年1月20日配信 以下同)と振り返っている。だが、そんな“葛藤”も2年の休業期間のおかげで乗り越えることができたのだという。 「広末さんは休業中、家族や育児に向き合いつつも一視聴者としてたくさんのドラマや映画を観ていたと聞きました。そこで、ちょっとアホらしいようなコメディ作品でも人に癒しや感動を与えられることを知り、自分が女優として凝り固まった考えをしていたことに気づき、気持ちがラクになったそうです。 また、セルフプロデュースが苦手であることを改めて自覚したことで、世間のイメージする“広末涼子”像を意識せず、肩の力を抜いて自然体で仕事に挑めばいいんだと思えるようになったのだとか。それが女優として演技や役柄の幅を広げることにつながったそうです」(制作関係者) どん底からの休業期間を経て女優として大成したにもかかわらず、‘23年の不倫騒動でまたもや休業してしまった広末。今年4月、約1年ぶりに芸能活動を再開させたものの女優復帰はまだの彼女が、もしかすると今回の“休息”でさらなるパワーアップを遂げているかもしれない。
森口博子、中山美穂さんからの忘れられない言葉 FAXでやり取り「全てが美しい、誇らしい同期」
歌手の森口博子が24日、テレビ朝日系「昭和の名曲グランプリ2024」で、6日に亡くなった中山美穂さんについての「忘れられない言葉」を涙を浮かべながら明かした。 中山さんの歌う映像を紹介した後、中山さんと同期の森口は「キングレコードでも一緒で、ディレクターさんも一緒で、会ってるときも、会ってないときでもスタッフを通じて美穂ちゃんの頑張り、届いていた」とコメント。 「ドラマで共演しているときは、当時は携帯電話とかなかったときなので、夜中にファックスを送り合って。本名で呼んでくれていたが、忘れられない言葉が、すごく忙しかったときに美穂ちゃんが『心は元気ですか?』って書いてくれて」と言うと涙を浮かべた。 「普通は『体調は大丈夫ですか』とか書くのに、明日も頑張り過ぎないで楽しんでねって」と声を詰まらせた。「常に周りの人のことを見ていてくれた。本当に優しい美穂ちゃんだった。演じても歌っても話しても全て美しい。誇らしい同期だった」と言って涙をぬぐっていた。