
伊藤健太郎 活動休止からの復帰は「凄くプレッシャーが」 休止中に「めちゃくちゃ助けられた」存在明かす
俳優の伊藤健太郎(27)が5日深夜放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(日曜深夜0・30)にVTR出演。大きなプレッシャーを感じた時期や、苦しかった時期を振り返った。 占い師の彌彌告(みみこ)氏は伊藤について「2019年の5月ごろ、22歳、精神不安定時期に入ってます。結構今までになかったような精神不安定時期」と占うと、伊藤は「20代前半、いろんな役を一気にやってたりしたのが一番多い時期かもしれないです。何作品もずっと、同時に。凄くありがたいことだったんですけど、自分が、本当の自分ってなんだっけって思うことが増えたことはあるかもしれないです」と振り返った。 また「あと24歳の時にですね、もの凄い強いプレッシャーを与えられてる」と指摘されると、伊藤はしばらく考えたのち「1年お休みさせていただいてた時期があって。そこから(復帰して)一発お仕事させていただいた年かな」と回顧した。 彌彌告氏が「休んだ後だからプレッシャー大きかったかな」と語ると、伊藤は「そうですね」ときっぱり。「あまり緊張しないタイプなんですけど、凄くプレッシャーがあったり、そういうのはありました」と明言した。 彌彌告氏は「伊藤さんはね、人生どん底まで行くんだけど、それが実は必要な宿命を持ってるんです。だからバネと一緒で、圧が強ければ強いほどはねるじゃん、実はそういうものを持ってらっしゃるんですよ」と語ると、「これを1回でも経験したことがあれば、明らかに間違いなくこれからの糧になる。糧があってその時があったから、今凄い仕事がうまくいってるよね、いい役者になってるよねっていうのがある方」と告げた。 続けて「もし自分と仲間になった人とか、とにかく自分が愛する人ができた場合、体を張って守るっていう男らしい面があるんです」と話し、「ただ逆もしかりで、本当に自分が困ったときとか、本当にピンチになったときには、救ってくれる友達が必ず現れるっていう。そういう星を持ってるの」。伊藤は「はい。いますね。ちょっと鳥肌立ちました」と興奮した様子で語った。 その人物は「高校の時の親友でいますね」と伊藤。彌彌告氏が「だからその時も凄い周りに助けられたんじゃない?」と活動休止中も周囲の助けがあったのではと問いかけると、「めちゃめちゃ助けられましたね」ときっぱり。 「1人、さっきの地元のやつっていうのも、帰っていいよって言ってもずっと毎日自分のところに来ていてくれて。何も言ってこないし、別にしゃべんないんですけど、仕事行ってくるわって言って。きょう本当に申し訳ないし、大丈夫だよ、一人でって言っても、(家に)来るやつとかいましたね」と感謝した。 彌彌告氏は「どんどんいい役者になる。これから」と太鼓判を押し、伊藤は「そうなれるように頑張りますよ」と先を見据えた。 伊藤は2020年10月に道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕され、21年3月に不起訴処分に。同年10月に舞台出演で活動を再開していた。

森尾由美 “日米別居婚”の夫が一時帰宅…夜の寝室で言われた一言に大ショック!
女優でタレントの森尾由美(58)が5日、フジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。日米での“円満別居婚”が続いている夫に最近言われたことで衝撃を受けたと明かした。 1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子(60)、森尾、松居直美(56)の3人で続いている長寿番組。昨年4月に30周年を迎え、現在は31年目に突入している。 森尾の夫は仕事の関係で長年にわたって米国に居住。森尾は家族で米国に住んでいた時期もあるが、長女も次女も独立した現在は日本で一人暮らしをしている。 そんな森尾のもとへ最近、夫が一時帰宅。2週間間ほど一緒に生活したという。 夫は早寝の習慣があり、先に就寝。だが、ある日、森尾があとから寝室に入ると、そこで夫から思わぬ声をかけられたという。 「ママの独り言がうるさくて起きちゃった」 びっくりして「ごめん!私、何言った?」と問い返すと、夫は「ママ、ずーっと階段のぼってくる時から“よいしょ、よいしょ、オレオ、よいしょ、よいしょ…”って。何するにも“よいしょ、よいしょ”ってずっと言ってるよ」と告げ、階段を一段上がるごとに聞こえる声で起きてしまったのだとか。 オレオとは森尾と暮らす愛犬の名前。シニアになった愛犬とともに階段を上がっていたため「よいしょ」と「オレオ」がつい口から出てしまったようだ。 だが、夫に指摘されてもそんな独り言を口にしていた自覚がないため驚がくする森尾。若い時から独り言が多いほうだったと自覚はあるものの、年齢を重ね「最近は独り言を言ってることすら忘れている」と自虐も交えて説明した。 「ごめーん!って言って。全然気づかなかったから…。それは本当に申し訳なかった」と反省しきりの森尾。「寝てる人が起きるぐらいの独り言ってなんなのよって」と自らにツッコミを入れ、独り言はやめようと決意したものの「今ちょっと、独り言を言ってるのか言ってないのか分かんない」と老化を嘆き「オレオに話してるのか、独り言なのかもだんだん分かんなくなってきちゃって…」と少し悲しそうだった

イ・ジョンホ、8年の空白の理由は…「生まれたばかりの末娘を抱えてすい臓がんと診断され、肝臓にまで転移」
俳優イ・ジョンホ(46)が、がん闘病の末に完治判定を受けたと明かした。 動画共有サイト「ユーチューブ」のチャンネル「近況オリンピック」で3日、「5人中4人は死亡するがんに実際にかかった俳優、誰も知らなかった衝撃の近況」というタイトルの動画が配信された。 動画でイ・ジョンホは、8年前のKBS帯ドラマを最後に演技活動を中断したと明かした。 演技活動を中断した理由については「健康診断を受けたところ、医師が『すい臓の方にがんの大きいのがある』と言うので。本当にわんわん泣いた。そのとき、末娘が生まれてワイフは産後ケア施設にいたけれど、妻も電話で知らせを聞いて泣いていた」と回想した。 当時、すい臓がんのステージ3と診断されたというイ・ジョンホは「医師に生存の可能性について尋ねたら、20-30%ほどだと言っていた」と説明した。 イ・ジョンホは、医師の勧めで手術を受け、「十二指腸とすい臓を半分切った」と語った。また「数カ月間、抗がん剤治療も受けた」と明かした。 退院後は生計のためにドラマ撮影をしたというイ・ジョンホ。「会食前に検査をしたところ、肝臓に転移があると言われた。また病院に入院して、抗がん剤治療を数カ月やった」と明かした。 そうして「奇跡が起きた。4カ月後に見てみると、がんがすぱっとなくなっていた。2年前に完治判定を受けて、一生懸命演技を教えながら過ごしている」と語った。 イ・ジョンホは1992年に映画『我らの歪んだ英雄』でデビューした。ドラマ『君は僕の運命』(2008)、『笑ってトンへ』(2011)、『天まで届け、この想い』(2013)などに出演した。