小島瑠璃子「中国はどうなった?」板野友美の結婚式での“1年ぶり”近影につれない声、芸能活動の行く末

タレントの小島瑠璃子が、モデルの野崎萌香のインスタグラムに登場した。野崎萌香は、同じ事務所だった元AKB48の板野友美の結婚式披露宴に参加し、《可愛いともの結婚披露宴 頑張り屋のともらしい結婚式で周りのみんなに沢山の感謝を伝えてくれて素晴らしい会でした》と報告。 さらに、小島とアパレルブランドディレクターの黒石奈央子氏との3ショットを掲載した。今月23日に31歳を迎える小島は、以前と変わらぬ美貌を見せていた。 《中国に行くのどうなったのかな?》 久々に姿を見せた小島へ対してネットからはこんなコメントが。 《なんで見なくなったんだっけ?何かやらかしたのか?いつの間にやら消えてた感じだが》 《で、留学はどうなったの?》 《なんか懐かしいねそういえば中国に行くのどうなったのかな?》 など、現在の小島の活動について疑問視する声が並んだ。 板野友美の結婚式に参列した小島瑠璃子 芸能プロダクション関係者が語る。 「小島さんは、人気漫画『キングダム』作者の原泰久氏との不倫が報じられてから人気はガタ落ち。2023年2月にホリプロを辞めた際も、大先輩の和田アキ子さんは“てっきり中国へ行ったのかと思ってました”と冷たい態度でした。それまではバラエティータレントとして無双状態だったので、あまりにもな転落劇でした」 中国で芸能活動をすると宣言した小島の現在は、どうなっているのだろうか。 「昨年8月に妊娠報告したときに芸能活動を休止すると発表しています。しかし、それ以降特に目立った動きはありません。中国の芸能界はエキストラにも給料が支払いされたり、売れると10億単位の稼ぎが見込まれたりしますが、一方で規制が厳しいんです」(前述の芸能プロダクション関係者) 中国の芸能活動への規制とはどういった内容なのだろうか。 「中国政府は“政治的な品質、道徳的な性格、芸術的な水準、社会的評価を選定基準に”すると述べています。“法を犯したり非倫理的な人物”に対して社会活動への参加と、インターネット上の情報公開を規制しています。日本よりも制限の多い活動環境になるでしょう」(前述の芸能プロダクション関係者) 板野の結婚式参列のニュースへの反応を見るに、日本で小島は「過去の人」扱い。活動再開へのハードルは高いが、幸いにも夫のサウナ事業は順調。 ここから立て直すことはできるのだろうか。

歌舞伎役者・中村芝翫、“不倫同棲”を解消して妻・三田寛子の元に戻るも相手女性と別れられない深刻事情

世の中には「ヤバい女=ヤバ女(ヤバジョ)」だけでなく、「ヤバい男=ヤバ男(ヤバダン)」も存在する。問題は「よいヤバさ」か「悪いヤバさ」か。この連載では、芸能人や有名人の言動を鋭くぶった斬るライターの仁科友里さんが、さまざまなタイプの「ヤバ男」を分析していきます。 第40回 中村芝翫 2024年の御用納めをした方も多いことと思いますが、どうにも納まらないのが女優・三田寛子と歌舞伎俳優・中村芝翫夫妻。2024年12月5日号『女性セブン』によると、芝翫さんは妻子と暮らす家を出て、自分の実家で不倫相手の女性(以下、A子さん)と2年半あまり同棲していたそうですが、歌舞伎の興行を差配する松竹芸能から「同棲を解消しないなら、しばらく歌舞伎座には出さない」と言われたことから、同棲を解消し、妻子の待つ家に900日ぶりに戻ったと報じたのでした。 めでたしめでたしと言いたいところですが、12月24日配信『ポストセブン』によると、芝翫さんとA子さんの関係は完全に切れておらず、三田さんら家族と住む家と、A子さんの住む実家や職場を行ったり来たりしているそうです。 “実家での同棲”はヤバい そりゃ、そんな簡単に別れられまいて、と思うのです。A子さんに対する気持ちがさめやらず離れがたいのかもしれませんが、令和という時代だからこそ、別れるのはそう簡単ではないように思えてならないのです。 梨園では「女遊びは芸のこやし」として、歌舞伎俳優たちの不倫に目くじらを立てるほうが無粋という風潮がありました。しかし、それにしても「実家で同棲」というのは聞いたことがない。それの何が悪いのかと思われる方もいるかもしれませんが、もしA子さんの家で同棲、もしくは二人で新たに借りた家で同棲をする場合、芝翫さんが別れようと思えば、いつでもそこを出ていけるわけです。しかし、実家にA子さんを招きいれてしまえば、A子さんが納得しない限り、出て行ってもらえません。 また、芝翫さんの実家は人間国宝である七代目中村芝翫さんが建てた家であり、家族としての思い出が詰まっているだけでなく、成駒屋の聖地とも言える場所でしょう。 2024年6月13日発売『女性セブン』によると、この実家は芝翫さんと三田さんの2人の名義で相続したそうですが、法的にも自分に権利があり、嫁として三人の男児を生み、歌舞伎俳優に育て上げるなど、成駒屋に多大な貢献をしてきた三田さんにとって、夫が愛人と“聖域”で同棲することで、どんなにプライドが傷つけられたことでしょう。 芝翫さんがどんなつもりでA子さんと交際していたかはわかりませんが、「実家での同棲」はA子さんと別れにくくなると言う意味で悪手ですし、2016年の襲名以降、相手は変われど、ずっと芝翫さんの不倫に苦しめられてきた三田さんをさらに痛めつける行為と言えるでしょう。「実家での同棲」は、明らかに遊びの範疇を越えたヤバいことだと思うのです。 もうひとつ、芝翫さんとA子さんを別れにくくさせているのは、時代の変化でしょう。歌舞伎界と女性と言えば、隠し子が話題になることがあります。 十三代目市川團十郎白猿さんは市川新之助時代に、十代目松本幸四郎さんは染五郎時代に、片岡愛之助さんも認知した子どもがいることを認めています。特に團十郎さんの会見は印象的でした。隠し子がいるという週刊誌の報道を受けて、緊急会見を開いた團十郎さん。子どものことは認めた上で、相手の女性との会話をこう再現したのです。 「『お腹に子どもがいます』『ああ、そうですか』『生みたいのですが』『ああ、そうですか。僕は今ちょっと結婚は考えられないのですが、いいですか?』『それでもいいです』ということだったので、僕は『なら、どうぞ。きちんと認知もします』とお話しました」 文字で読むと、丁寧なやりとりに思えるかもしれませんが、実際に会見を見た私は團十郎さんの抑揚のない、冷たい言い方にゾっとしましたし、非常に女性ウケの悪いヤバい会見だったと記憶しています。冷静に考えてみれば歌舞伎界には歌舞伎界のルールがあり、会見では明かされていないこともたくさんあるでしょうから、部外者が口を出す権利はありません。 しかし、今はよく知りもしないことを匿名でああだこうだ言えるSNSが非常に力を持っていますし、「知名度のある人気者の男性が、一般人女性にひどいことをする」というのは、いちばんSNSでバズるネタと言えるのではないでしょうか。 SNS時代は暴露の危険性が伴う もし芝翫さんがA子さんの気持を無視して、無理やり実家から追い出すような形で別れれば遺恨が残り、A子さんがSNSで芝翫さんの行いを暴露してしまうかもしれない。こうなると芝翫さんのイメージダウンにつながるでしょう。三田さんも有名人ですから、暴露のターゲットになりえます。賢夫人として名高い三田さんですが、二人の結婚生活、もっと言うと妻としての三田さんのウラの顔をA子さんが暴露したのなら、三田さんだってノーダメージではいられません。 不倫が長引くほど、妻と不倫相手が正面衝突する確率も上がりますが、もし三田さんがA子さんを傷つけるような言動を取れば、これまた暴露の対象となってしまう。こう考えた場合、芝翫さんはA子さんと無理に別れるわけにいかないし、三田さんも民法で保証されている妻の権利をふりかざしてA子さんを責めるわけにもいかず、すべてを我慢して飲みこむしかないのではないでしょうか。 SNSが出現したばかりに、有名人は暴露の危機におびえることになってしまいましたが、有名人のSNSは拡散力があるため、ある種の攻撃にもなりうると思うのです。芝翫さんの度重なる不倫によって三田さんへの注目度は高まり、三田さんのインスタグラムは、よくネットニュースに取り上げられています。 芝翫さんとA子さんが別れたという報道の後、三田さんのインスタグラムには芝翫さんと息子さん三人での誕生会の様子がアップされていました。また、お姑さんの米寿をお祝いとして、母さんの首に手をまわし、頬をくっつけるというかなり親密な関係性を示すポストがあり、嫁になれてうれしいというハッシュタグをつけています。 次男・中村福之助の誕生日を夫の中村芝翫含め“家族全員”でお祝いした三田寛子(本人のインスタグラムより) 結婚してからずっと成駒屋という家と家族を大事にしてきた三田さんらしい投稿で、日常のひとこまを投稿したにすぎないことでしょう。しかし、もし別れを完全に受け入れていないA子さんがこの投稿を見たら、どう思うでしょう。 家族になれない自分を思い知らされるかもしれません。そこで、もう既婚者とは関わらないと気持ちを切り替えられたらいいのですが、自分に対する勝利宣言だと感じてしまったら、そう簡単に引き下がってたまるかという気持ちになるのではないでしょうか。 芝翫さんは今が昭和でないことを理解しているのでしょうか。昭和であれば、スターが不倫して、あげくに相手をポイ捨てしても誰も文句は言わなかったでしょう。SNSもありませんから、暴露の危険性もほぼなかったと言えます。けれど、今は令和です。暴露の可能性に加えて、妻(不倫相手)が不倫相手(妻)のSNSを見てしまい、時に深読みして事態が膠着化することも十分考えられます。 こうやって見ていくと、芝翫さんは、三田さんのことはもちろん、不倫相手に対する思いやりもないんじゃないかと思えてならないのです。不倫といってもいろいろなケースがありますから、ひとくくりにはできませんが、自分のことしか考えない。不倫を繰り返すオトコのヤバさをひと言で言うなら、これに尽きるのかもしれません。 仁科友里(にしな・ゆり) 1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に応えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」

<チェジュ航空旅客機事故>「若手乗務員に温かい機長」…衝突直前の写真に「最後まで最善」

「いつも乗務員によくしてくれることで有名な機長でした。最年少の私に最も温かかった機長だったのに…」。 1日午後6時ごろ、全羅南道(チョンラナムド)の務安(ムアン)国際空港合同焼香所で会った元チェジュ航空乗務員のソンさん(33)はチェジュ航空2216便を操縦していたハン機長(46)を思い出しながらしばらく言葉を続けられなかった。黒いスーツ姿で献花するまで表情が揺れなかった彼は、ハン機長について話しながら懸命に涙をこらえているようだった。彼の視線はしばしば揺れてしばし宙を見つめた。 ソンさんは2019~2020年にハン機長とともに数回フライトした。ソンさんは「最年少の私によくしてやるよう他の同僚に毎回強調し、あれこれ気を使ってくれた人間的に本当に良い人」と回想した。続けて「一緒に仕事をした他の同僚も『機長はとても良い人だったのにどうしてこんなことが起こったのか』と無念さを隠せずにいる。それだけみんなによくしてくれた」と付け加えた。 ソンさんはこの日ソウルから務安まで4時間30分走って焼香所を訪れた。ソンさんは「事故直後に機長と同じ名前があって驚いたし衝撃的だった。その名前が機長のものと知ってとても悲しかった。前日ソウルにある焼香所を2回訪れたがハン機長を考えればここまできて追悼するべきと思った」と話した。 この日空港の階段にも機長に向けた追悼メッセージが貼られた。済州(チェジュ)での乗り継ぎをともにした乗務員だと明らかにした作成者は「機長、副機長、事務長、乗務員、最後まで乗客の方々の安全のため最善を尽くしてくださって感謝する。とても良い方々を失っただけに心から哀悼し平和な安息を祈りまた祈る」と書いた。続けて「ありがとうございます、機長。永遠に忘れません」と付け加えた。 事故現場近くにもハン機長に向けた追悼のメッセージが多く多く貼られた。ハン機長の兄と推定される人は前日にメッセージで「私たちが来た。さびしく死闘を繰り広げたことを考えると心がとても痛い。おまえはあまりに立派だったし、十分によくやったのだからいまは暖かいところで幸せになってほしい」と書いた。ある市民は「助けようと最善を尽くした機長。副機長、そして乗務員。本当にありがとうございます。みんな良いところに行って安らかに休まれるよう願います」と書いた。 事故直前のハン機長の最後の姿と推定される映像が公開され悲しみが増している。この映像には操縦席の窓の内側にいる人物が腕を伸ばして頭上のパネルを触るような姿が写っていた。操縦席上側は油圧関連のスイッチがあり、操縦桿を引いて摩擦を最大限発生させて衝撃に備えようとしたものと推定される。カトリック関東大学航空運航科のチョン・ユンシク教授は「機長と副機長とも最後の瞬間まで操縦桿をつかんで死闘を繰り広げただろう。事故原因を決めつけることはできないが、多重欠陥が発生した可能性もある」と話した。 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でインターネットユーザーは、「最後の瞬間までコックピットパネルに手が…。あなたは最善を尽くしたと信じる」「胴体着陸は安定的に見えた。対処する余裕もなく起きた爆発にとても心が痛い」などの反応を見せた。 空軍学士将校出身のハン機長は飛行時間6823時間のキャリアがあるベテラン操縦士だ。2014年にチェジュ航空に入社し、2019年3月に機長に昇格した。29日にタイのバンコクを出発したチェジュ航空2216便は務安国際空港へ向かっていたところ鳥の群れと衝突後に胴体着陸を試みた。その後空港滑走路外壁と衝突した旅客機は爆発し、搭乗者181人のうち179人が死亡した。韓国国土交通部によると、胴体着陸時に両側のエンジンが故障しており、ランディングギアやスピードブレーキなどの電源がシャットダウンしていたと推定される。