SNSで危険な写り込みは?「モザイクアプローチ」で住所特定 自宅の写真でも危険な“7つのポイント”【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

SNSに投稿する写真には、知らず知らずのうちに個人情報が含まれている可能性があります。特に、住所を特定されるリスクが高まるため、注意が必要です。専門家によると、電柱やマンホールの蓋など、背景に映り込んでいる情報から居住地を特定されることがあるといいます。特に、ランニングやペットとの散歩の様子をSNSにアップする際は、周囲の情報に気を配ることが重要です。 年末年始には、自宅を留守にする機会が増えるため、投稿の内容には特に注意が必要です。「モザイクアプローチ」と呼ばれる手法では、SNSに投稿された文章や画像から個人情報が収集され、悪用されるケースが報告されています。例えば、自撮り写真に映り込んだマンホールの識別番号や、タピオカドリンクの反射に映る風景から撮影場所を特定されることがあります。 また、自宅での撮影時には、レシートや処方薬の袋、ゴミ出しのカレンダーなど、細かな情報から居住地を特定される危険性があります。特に、宅配便の伝票などはバーコードから情報が読み取られることもあります。さらに、SNSでの文章投稿もリスクが潜んでおり、特定屋と呼ばれる個人が、投稿から情報を収集し、住所や電話番号を特定する行為が増加しています。 旅行の計画をSNSで発信することは避けるべきです。「今からハワイに行きます」といった投稿は、自宅にいないことを知らせる危険があります。安全のため、投稿のタイミングをずらすことが推奨されています。 このように、SNSの利用には慎重な配慮が求められます。自分自身や家族の安全を守るために、情報の取り扱いには十分注意しましょう。

ウソまみれの女殺人犯VS警察の執念!(前編)【ザ!世界仰天ニュース】

2007年1月19日、広島県福山市で発生した夫殺害の疑惑により、森島不(もりしまふ)が逮捕された。この事件は、警察の執念深い捜査と、森島の巧妙な嘘によって展開される。彼女は、夫が経営していた喫茶店で火災が発生し、その際に夫が死亡したとされるが、警察は彼女の証言に疑念を抱く。 火災が発生した当夜、森島は友人と食事をしていたと主張していたが、実際には彼女の行動に矛盾が多かった。夫が亡くなった時刻と、彼女が友人と会っていた時間の整合性が取れず、さらには夫に多額の生命保険をかけていたことが明らかになった。保険は、夫が亡くなるわずか8日前にかけられており、結婚直後のタイミングであった。 警察の捜査が進むにつれ、森島の周囲には他の男の影も見え隠れする。その男は、森島が喫茶店でアルバイトしていた際の交際相手であり、彼女は夫が亡くなった後もそのカードを使い続けていたことが判明した。これは、彼女が夫の生命を奪った理由を裏付ける新たな疑惑を呼び起こす。 また、火災の数日後に夫の携帯電話が使用されていたことも発覚し、夫の死後も彼の名義を利用していた可能性が浮上している。警察は、森島が夫の死に関与している証拠を固めるため、周囲の証言を集め、詳細な調査を進めている。 この事件は、真実と嘘が交錯する中で、森島の運命がどう転がるのか注目される。果たして彼女は自らの罪を認め、警察の執念に屈するのか、それとも更なる嘘で逃れようとするのか。今後の展開に目が離せない。

『【遺族コメント全文掲載】8歳男児含む3人死傷の猪苗代湖ボート事故 控訴審は逆転無罪 加速した船舶に死角 被告の過失認めず』by「FNNプライムオンライン」

仙台高等裁判所は2020年に猪苗代湖で3人が死傷したボート事故の控訴審で、一審判決を破棄し「無罪」を言い渡した。この事故で死亡した男児の遺族は「到底納得できない。この国の司法制度が本当に機能しているのかもう一度問いたい」とコメントした。 家族と訪れていた福島県の猪苗代湖で航行するボートに巻き込まれ亡くなった豊田瑛大くん、当時8歳。 ボートを操縦し瑛大くんを死亡させ2人に大ケガをさせた罪に問われていた男性に、一審は「適切な安全確認をしていれば、被害者を発見し、衝突は回避できた」として禁錮2年の実刑判決を言い渡した。 男性の弁護側は、即日控訴。2024年9月から始まった控訴審で、弁護側は当時の状況を再現した実験結果などを示し、「湖面に動いていない人が浮いていると予見することは困難」「加速した船舶には死角ができるのも明らかで、被告の安全確認に落ち度はない」などと無罪を主張。 また男性も法廷で「前方、左右隈なく確認した」「本当に見えなかったと分かってほしい」と供述していた。これに対し検察側は「過失があることは明らか」と控訴の棄却を求めていた。 迎えた12月16日の判決公判。仙台高等裁判所の渡邉英敬裁判長は、最初に判決の理由を述べた。 「一審が認めた検察側の実況見分では、弁護側が出した新証拠とされる実証実験のように、船舶の加速後の死角の発生が考慮されていない。前方左右を注視していたとしても被害者らを発見できたとは言えない」 こう述べた上、一審判決を破棄し男性に無罪を言い渡した。 裁判の争点は大きく「湖に人が浮かんでいることを予見できたか?」「事故は回避できたか?」の2点だった。弁護側が新たな証拠として示した「実証実験」。これが判決の大きなポイントになった。弁護側によると、この実験とは当時と近い状況で事故を起こした船舶を航行させ、加速した船の死角や湖面の見え方などを写真や動画などでまとめたもの。 その結果、加速した船舶は船頭が上がり、死角ができるのは明らかで、被告の安全確認に落ち度はない。湖面に動きもせずに浮いている人がいると予見することは困難として、無罪を主張してきた。 2024年12月17日 【遺族コメント全文掲載】8歳男児含む3人死傷の猪苗代湖ボート事故 控訴審は逆転無罪 加速した船舶に死角 被告の過失認めず 遊泳禁止の場所。 見えなかったのは事実なのかもしれない。 波もあるだろし、まさか人間がいるだなんて思わないだろうし。 でも、そこじゃないでしょ問題は。 同乗者は携帯にも残していた。 人を巻き込んでしまったという事実。人を殺してしまっているんです。目の前でパニックになったはず。それを誰も警察にも言わず過ごした日々。人としてどうなのかですよ。 それを含めたら無罪じゃないでしょ。 人を殺してしまったと分かっているはずなのに逃げたんですよ。 そんなの全員有罪ですよ。 今回の判決だと、ボートを高速走行させている人間は安全確認をしたところで死角があり、例え人をはねても罪にはならないという、常識ではあり得ない結論になります。となるとモーターボートは遊泳者がいるいないに関係なくどこでも高速走行できることになるのではないでしょうか。人と接触したとしてもその人がボートの死角にいたら過失にならない訳ですから。そもそも岸に近い場所では遊泳者がいることは想定しなければならないはずです。 あまりに被害者の立場を無視した判決であり、国民の理解が得られるとは到底思われません。 車の場合、大型車なんかの死角に入ったバイクが巻き込まれるとかあるけど、それが過失なしというような判断はされないでしょう。なぜボートの場合、こうなるのか理解ができない。加速すると死角ができることが当然視されているなら、加速前に周囲の状況を確実に把握しておくことが必要で、それをやっていれば事故は防げた可能性は高いと思う。ご遺族の無念を思うといたたまれない。上級審での再逆転判決を望みます。 事故が起こった場所は、遊泳禁止だった様だが、加速して移動しても良い区域ではありませんでした。 なぜ、ボートは「加速」したのか? もし、加速しなかった場合、と言うより、加速してはダメな区域だった事は、何故、判決からは無視されていたのか?と言う疑問が残ります。 弁護士側が実証試験を行ったと言うが、加速した場合云々と言う試験結果を裁判に提出しているが、これは、おかしい。…