米国は日本の基地に宇宙軍部隊を設立した
米軍は、北朝鮮のミサイルや地域のその他の脅威に対処するため、日本に新たな宇宙軍部隊を設立した。 水曜日、東京の横田基地で部隊の進水式が行われた。 式典には米宇宙軍インド太平洋地域司令官アンソニー・マスタリル准将や航空自衛隊幹部ら約200人が出席した。 インド太平洋地域のマスタリル氏は、北朝鮮やロシアなどの持続的な脅威に加えて、中国は「安定を脅かす違法、強制的、攻撃的、欺瞞的な戦術を継続している」と述べた。 さらに「日米同盟はこれまで以上に強固であり、陸、空、海、そして現在は宇宙でも防衛する用意ができている」と述べた。 米軍によると、新部隊には数十人の人員が配備される予定だという。同部隊は航空自衛隊の宇宙作戦部隊と協力して宇宙監視を強化し、ミサイル発射に関する情報を共有する。 新部隊はミサイル発射を繰り返す北朝鮮や宇宙での活動を活発化させる中国を監視する。 在日米宇宙軍司令官ライアン・ロートン大佐は、在日米軍が再編されている時期にこの部隊を創設する重要性を強調した。 「これは我々の同盟関係を築く歴史的な瞬間だ」と彼は言った。
ついに世界へ…日本の駅弁 外国人観光客に大人気の理由 海外展開の戦略とは?【ワイド!スクランブル】(2024年12月5日)
今、日本を訪れる観光客の間で人気なのが駅弁。外国人が夢中になるその魅力とは? ■外国人観光客 駅弁に興味 今、駅弁に熱い視線を注いでいるのは外国人観光客だ。東京駅の駅弁専門店には多くの外国人観光客の姿が見られた。 シンガポールから1週間前に訪日したディビアさんとドゥルガさんは、前回日本に来た時にこの店を知ったといい、2回目の来店になる。 シンガポールにもこのような弁当があるのか聞いてみると、「全然違います。こんなにたくさん種類はない」と話す。 2人が選んだのは、青森県・津軽の弁当で、お魚だらけ。今回は新幹線ではなくホテルで食べるという。その様子を動画に収め、送ってくれた。 ドゥルガさん ディビアさん 「日本のお米は本当においしいですね。やわらかい。お魚がいっぱい入っていて、うれしいです。また買います!100点満点です!」 カリフォルニアから来たクリスさんとリコさんは、店内をじっくりと時間をかけて回り、駅弁を吟味する。 無事に決まりお会計かと思ったら、クリスさんから「あした買いに来ます。きょうは買わないわ」と驚きの一言が…。えっ?「きょうは買わない」って一体どういうこと? クリスさん リコさん 「私たちの新幹線はあしたなの。だから練習に来たんだ」 「(Q.では、きょうはリハーサル?)そう!リハーサルです」 「(Q.とてもユニークですね)どんなことが起こるか知っておけば、あした焦らずに済むでしょう?」 駅弁を買うために、わざわざ前日にリハーサルに訪れる力の入れよう。恐るべし駅弁愛。 クリスさん リコさん 「ファーストタイム・エキベン(初めての駅弁)。ファーストタイム・シンカンセン (初めての新幹線)。あしたがとっても楽しみです」 ■日本の駅弁!世界に進出 駅弁はこれまで海外に進出していたが、新たなプロジェクトが動き出しているようだ。秋田を拠点とする花善など東日本、東海、西日本の3社の駅弁会社が集結し「EKIBEN WORLD TEAM」を立ち上げた。 来年2月には、スイス・チューリッヒ中央駅で駅弁を販売する。ここはスイス国内はもちろん、隣接するドイツ、フランス、イタリア、オーストリアを結ぶ鉄道の駅で、多くの国の人が利用するそうだ。さまざまな地域の会社が協力することで、駅弁を選ぶ楽しみを実現したという。 そして今後の展開として、花善の八木橋秀一社長は「冷凍技術の進歩で現地の人が期待する『メイドインジャパン』を届けられるようになった。2026年までには日本で作って冷凍した駅弁を輸出し、現地で解凍する販売体制を構築していく」としている。 パリの店での経験で、本場・日本で作られた駅弁を現地の人が食べたがっていることも参考にしているという。
宇都宮市の国道で乗用車が対向車線の路肩に衝突し車が全焼 運転手女子大学生1人けが(2024年12月4日)
宇都宮市の国道で20代の大学生が運転していた車が対向車線の路肩に衝突し、全焼しました。 4日午前11時半ごろ、宇都宮市平出町の国道で「車の単独事故、車のフロントガラスから火が出ている」と近くのビルの従業員から119番通報がありました。 警察などによりますと、女子大学生が運転する乗用車が中央分離帯に衝突し、さらに対向車線を越えて路肩の植え込みに突っ込みました。 事故の衝撃で火が出たということで、消防車など4台が出動し、約1時間後に消し止められましたが、車は全焼しました。 女子大学生は下半身を強く打ちましたが、命に別状はないということです。