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北九州市で中学生の男女2人が男に殺傷された事件で、男が店に入ってから店を出るまでの時間が、わずか10数秒だったことが捜査関係者の話で分かりました。
この事件は今月14日夜、北九州市小倉南区のマクドナルドで、男が中学3年の男女2人をいきなり刃物のようなもので刺し、逃走しているものです。
腹部を刺された中島咲彩さん(15)が死亡し、男子生徒(15)も致命傷になりかねない深い傷を負いました。
その後の捜査関係者への取材で、男が店に入ってから店を出るまでの時間が、わずか10数秒だったことが分かりました。
また、警察は亡くなった中島さんのスマートフォンの解析を進めていますが、今のところトラブルは確認されておらず、事件以前に相談が寄せられたこともないということです。
男子生徒も「まったく知らない人に刺された」という話をしていて、警察は男の動機が2人や店への恨みではなく、通り魔的に襲った可能性があるとみて捜査しています。
警察は、犯人の重要な手がかりとなるドライブレコーダーの映像を求めていて、「14日午後8時半前後に、事件が起きた現場周辺を車で通った方は、ドライブレコーダーの映像を提供してほしい」と話しています。
2024年12月18日
中学生2人殺傷事件 刺した男 逃走までわずか10数秒
補足 防犯カメラが話題になっていますが、防犯カメラの画像を公開し、広く住民から情報を集める手法は、昔から行われていたわけではありません。かつての警察では、「通報が多すぎると捜査が混乱する」という考えが主流でした。
その考えを改め、大きく舵を切ったのが2012年の警視庁です。防犯カメラの画像を連日、次々と公開し、地下鉄サリン事件の逃亡犯を逮捕しました。
この取り組みを指揮したのが、当時の警視庁刑事部長である吉田尚正氏です。吉田氏はその後、福岡県警本部長に就任し、北九州市の北橋健治市長(当時)と強力なタッグを組み、北九州市の治安を大きく改善しました。
今や、北九州市は、「先進的な防犯まちづくりを推進する自治体」と言えるでしょう。警察は、犯人を必死で捜しているに違いありません。
コメント:
1位コメント: なぜ警察は防犯カメラの映像を公開しないのでしょうか?こんな凶悪な事件が起きているのに、犯人特定につながる情報を隠しているようにしか思えません。近所の人が顔を見れば、すぐに犯人を特定できる可能性だってあるはずです。警察は自分たちのメンツや手続きを優先している場合ではありません。被害者やその家族、そして地域の安全を第一に考えるべきです。早期解決のために、即刻防犯カメラの映像を公開するべきだと思います。
2位コメント: 比較的現場の近くに住んでるんですけど、夜1人で外を歩けません。(自分が不審者扱いされそうで) 前を女性でも歩いていようものなら、わざと遅く歩いたり意味なく別ルートを歩いたりしないといけない。その動きがまた不審者っぽくなる。
3位コメント: 防犯カメラの映像を公開しないのは、「似ている人がいる」といった情報が殺到して対応しきれないとか、公開することで容疑者が自暴自棄になって第二の犯行に及んだり自ら命を絶つかも知れないからとか、いろいろいわれる。捜査が行き詰まってからようやく公開というのもよくある印象だ。
4位コメント: 2人とも、刺された傷は一箇所と報道されています。常人であれば、人を刃物で一刺ししただけで死に至らしめることは難しいと思います。人の急所を理解していて、一刺しで深い傷を負わせることができる能力と、強い殺意があると思います。
5位コメント: 三宮の通り魔と比べて手際が良すぎます。また、通り魔は場当たり的な犯行をするのですぐに捕まる事が多いです。通り魔は勿論だが、何らかの恨み(本人だけでなくその家族に対する物も含む)による計画的犯行も含めて捜査しなければ迷宮入りしてしまうかもしれません。