フジテレビの元アナウンサー、三田友梨佳さんが収録中に受けたセクハラの実態を涙ながらに語る映像が話題を呼んでいます。彼女は自身の経験を通じて、フジテレビの上層部による性差別的な採用基準や、入社面接での衝撃的な要求について明かしました
三田さんは1987年に京都で生まれ、2011年にフジテレビに入社。以来、彼女は数多くのテレビ番組で活躍し、人気アナウンサーとして知られていました。しかし、華やかなキャリアの裏には、職場でのセクハラや不適切な要求が存在していたことが明らかになりました。
彼女は、入社面接では性的ポーズを強要されたことや、面接官からカラオケを歌うように指示されたエピソードを語り、これらが業界の常態であることに驚きを隠せませんでした。「アナウンサーとしての能力よりも、上層部の好みに合うかどうかが重視されていた」と語る三田さんの言葉からは、業界の厳しい現実が浮かび上がります。
また、彼女は妊活と仕事の両立についても触れ、仕事中に不妊治療のためにトイレで泣いた経験を語りました。結婚や出産を経て、母親としての葛藤や喜びを感じる中でも、業界の厳しさを忘れずに生きている姿が印象的です。
この発言は、フジテレビに対する批判の声を呼び起こし、ネット上では「面接官の立場を利用したセクハラ」といった意見が多く寄せられています。三田さんの勇気ある告白は、業界全体におけるセクハラや性差別の問題提起となっており、今後の変化が期待されます。
彼女の経験が、多くの人々に勇気を与え、変革のきっかけとなることを願っています。