2024年4月に日本赤十字社に就職された愛子さま。休日もご友人に囲まれ、新社会人生活は“リア充”そのものだ。国民人気も高く、愛子さまを筆頭に順風満帆の天皇ご一家。だが愛子さまのお振る舞いには、かつての「悪夢」が――。
オフホワイトのセットアップに白のパンプスとバッグ。さらにパールのネックレスというオールホワイトの装いに、初めての単独公務にふさわしい若々しさが溢れていた。5月11日、国立公文書館の特別展「夢みる光源氏」を鑑賞された、天皇家の長女・愛子さま(23)だ。
展示のテーマである「源氏物語」をはじめとする平安文学は、ご自身も大学で学ばれた関心の深い分野。愛子さまは終始楽し気に展示を鑑賞され、館長に気さくにこう語りかけられた。
「夢という切り口で平安時代を見直すのは、とても興味深いですね。私も学生時代、卒業論文のテーマに夢を取り上げようと思ったこともあったんです」
初の単独公務を溌剌とこなされた愛子さま。だが、この時すでに、かつて天皇家が苛まれた“悪夢”の影が忍び寄っていた。
職場での特殊なルール
愛子さまが日本赤十字社に就職されてから4カ月。事業局青少年・ボランティア課に配属され、ボランティアに関する情報誌の編集や、研修会の運営などの業務を担当されている。
「勤務態度は至って真面目で、ほぼ連日出勤されています。常勤とはいえ公務と両立できるように嘱託職員の形態をとられているので、こんなに連日いらっしゃるのかと驚くほど。4月10日には昭憲皇太后百十年祭で明治神宮を参拝され、勤務はお休みされるのかと思いきや、午後から出勤されたこともありました」(日赤関係者)
職場にも馴染みつつあるようで、
「社員は昼食に仕出し弁当を頼む人が多いのですが、愛子さまも一緒に注文されているそうです」(同前)
日赤は、かつて三笠宮家の瑶子さまも勤務されたことで知られる。だが、やはり「天皇家の長女」となると勝手が違うようだ。別の日赤関係者が明かす。
「愛子さまについては、ある特殊なルールが徹底されている。ご本人不在の場ではお名前を出さずに『彼女』と呼ぶよう指令が出ているのです。例えば、愛子さまに資料を渡すよう伝えるには『彼女に渡しておいて』という具合です。外部の人に聞かれても良いようにという配慮なのかもしれません」