国民的タレント・中居正広(52)の“解決金9000万円女性トラブル”がテレビ界に大きな影響をもたらしている――。
中居と女性のスキャンダルを最初に報じたのは、2024年12月19日発売の女性週刊誌『女性セブン』(小学館)だった。
“トラブル”が起こったのは23年にあった会食の席でのことだったといい、会食は当初、中居ともう1人の男性、女性で行なわれる予定だったものの、男性が急遽来られなくなり、中居と女性の2人だけに。その後、密室内の2人の間に《深刻な問題が発生し、トラブルに発展した》とされる。
トラブル後、中居と女性側で代理人を立てた話し合いが持たれ、中居が9000万円という額の解決金を支払ったという。
中居の所属事務所は代理人弁護士を通じて《以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》と回答し、トラブルがあったことは否定しなかった。
一連の報道を受けてだろう、テレビ各局は中居が出演する番組の収録見合わせや差し替えといった対応に追われることとなった。
まず、24年12月26日に予定されていた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の年始放送分の収録がなくなった。同番組の1月10日の新春SPの放送は見送られ、映画『花束みたいな恋をした』(2021年)に変更されている。また、おなじくTBSの『THE MC3』の新年1回目の放送も見合わせになったという。
テレビ朝日も1月5日までに『中居正広の土曜な会』の11日の放送を見送り、『激レアさんを連れてきた。傑作選』に差し替えている。
1月12日に予定されていた『だれかtoなかい』(フジテレビ系)は、岡田准一(44)が中居の相棒として3代目のMCに就任して初めての回で、ゲストが田原俊彦(63)と少年隊・植草克秀(58)だとも報じられ、注目度が高かったものの、フジの公式サイトに掲載されている番組表では、12日午後7時~9時54分は「調整中」となっている(1月7日午後2時現在)。
日本テレビだけは1月7日に『ザ!世界仰天ニュース 4時間SP』を放送するが、放送当日の昼に《本日の『ザ!世界仰天ニュース』は総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております》と、中居の出演シーンをカットして放送するとコメントを出している。