国民民主党の古川元久税制調査会長は16日、所得税の課税最低基準である「年収103万円の壁」の見直しを巡る自民、公明両党との協議について、「打ち切りも含めて考えなければいけない」と述べ、両党のさらなる譲歩を求めた。
国会内で記者団の取材に答えた。
13日の3党税調会長協議では、自公両党が123万円への引き上げを提案。国民民主はこれを不服としていた。同党は16日の税調会合で3党協議の内容を報告。古川氏は会合後、「誰もこれで了とする人はいなかった」と明かした。
2024年12月17日
3党協議、打ち切りも 「103万円の壁」見直し不十分なら 国民・古川税調会長
解説 国民民主党の古川氏の発言は当然である。
こうしたことがなければ、本当に「103万円の壁」を打破したとは言えない。
しかしどこまで本気なのか?という疑念を抱く有権者もいるはずだ。
しっかりと国民民主党のありかたを示す必要がある。
その上で、178万円にできるだけの税源の確保について、国民民主党も責任を持たねばならない。言いっぱなしではだめだ。
与党でありながら、政権に与るうえで、政策責任は必要なものといえる。
1位コメント
自公に民意を聞く気がないなら打ち切りでいいでしょう。ここで中途半端に妥結して自公に擦り寄れば次の選挙で国民民主の支持がなくなる。逆にここで103万のままで打ち切りにしても自公の国民無視の姿勢を世間に曝け出すことで次の選挙で自公に愛想をつかして国民民主に流れる人はかなり多いと思う。
178万が通らないのであれば、自公のままでは国民の生活がよくなる政策をすることは何もできないことを国民にしっかり見せつけることが大事かと思います。
2位コメント
政府・与党が国民民主党に歩み寄る姿勢を見せないのであれば、3党協議は打ち切りで良いと思います。いたずらに妥協すれば国民民主党に期待して投票した有権者が離れてしまいますので、絶対に妥協してはならないと思います。
3位コメント
誠意ある回答が123万円ということですが、誰に対して誠意を見せてるつもりでしょうか?上げざる負えないので、財務省に誠意を見せて123万円で手を打ちたいということでしょうか。国民に対して誠意を見せてるとは思えない。
そんな話し合いしか出来ない自民党なら、打ち切ってもしょうがないですし、逆に擦り寄る野党がいたら、しっかり覚えておきます。
4位コメント
打ち切ったほうがいいと思いますよ。
この調子ではガソリン税減税も本当にやる気があるのか疑問が出てくるし、消費税減税までつなげることも期待できないでしょうから。
自民は財務省には逆らえないと公になったことくらいかな、収穫は。
5位コメント
打ち切ってください。法案は通させないでください。
宮沢氏なるものに、国の政策を決められる筋合いはない。国民の民意と大きく異なる考え方、政治姿勢の方に歩寄ったり妥協するなどありえない。宮沢氏にとってはさぞ豊かな暮らしなのだろうが、多くの国民はそうではない。
もっと国民感覚を養うため、一度退いて同等の生活を体験してください。給料を返上して。
あなた方を裕福にするために国民は納税してるのではない。
まともな感覚を持ってるひといないのか。自民党にも官僚にも。
いままで自民党が出した法案や予算が、賛成多数でそのまま通ってたと思うとほんとうに恐ろしい。何のアイデアもない増税、増税。
いま出ている政策も、他党のパクリ。いい政策が出せない割に、ダダを捏ねて言い訳ばかり。自民党ってなんなん。